U値のウソ。前編

U値のウソ。前編

まじめなこと

少し前に燃費の偽装とかありましたよね。。

計算式をどれだけごまかしてカタログに載せる数値を良くするかなんて競争!

で、売り場では実走行とはやっぱり違いますからって?

計算でごまかしてるからって言えないだけだろ!

まぁそんな計算上のごまかしなんてどの業界もあることでしょう。。

 

我が建築業界では特に窓がやばい!

今回はU値(熱貫流率)というものに焦点を当てます

前編は基準についてを書いていきます

 

断熱の性能を一番大きく左右するのが窓なんですけど

まずそもそもの国の基準がやばい。。大手設備メーカーに神風が吹きまくってるとしか思えない。。

最先端のヨーロッパ各国の基準⬇︎(数値が低いほうが良い)

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どうやら悪くても3.0以下が最低基準のようですね?

 

で、、、例えば近隣の

中国(東京と似た気候の辺り)の最低基準は2.5以下

韓国の最低基準2.7以下

 

それに対し

日本はそもそも最低基準がない。。ありえね〜〜!

経産省の最高等級で2.33以下

今の新築で4.65くらい、昔の単板ガラスで6.5くらい

最低基準がないから6.5でも通っちゃう!

 

日本の最高基準が中国や韓国の最低基準とほぼ同等とかって泣けてくる。。

暖かくて涼しいとかCMで宣伝しまくってるけど

6.5より4.65だから?かなり性能上がったよ?っていう意味?

もう、わけわからん!

 

今から新築する人にはなんとか少しでもトリプルガラスを採用してほしいと願うばかり

比較的寒くない地方の愛知県では全ての窓にとは言わないながらも

南面だけは絶対やってほしいなぁぁ!

 

確かにトリプルガラスはペアガラスよりお値段が高いので手を出しにくい

建築会社にそこまでしなくてもって言われて予算に収めるために窓が犠牲になる

そして住んでみて寒い。。暑い。。

 

そんなのは住んでみた後にあなたが体感してやっとはっきりとわかることです

国の基準が酷く低いことを知ったなら!

ハウスメーカーの曖昧なトークに違うんじゃないかって疑問を抱いたなら!

 

お金をかけるべきところにまず気づいてよ!

構造と断熱は下げたらアカン!

どこから?

最高基準より下げたらアカン!

構造だったら耐震等級3(1.5)が最高

窓だったら★★★★(2.33以下)が最高

 

各国の数値は最低基準をお伝えしておりますが

日本の数値は最高基準でお伝えしております。。

これはもう、、頑張って追いつこう!という言い方に他ならないわけです

各国が目指しているところの数値で言えばヨーロッパでは1.0を切りたい

韓国でも1.6とかを推奨

 

 

どこの会社を回っても

ペアガラスが標準だと存じます

トリプル!なんて言っている会社はごく僅か。。

僅かな会社が言っていることにはなかなか耳を傾けてはもらえないのが日本

んーーーーー!

書いていて頭きたっ!

#日本ばかやろう

 

そして最終的にはこれらの数値は

冷暖房費に影響が出てくる

すなわちCO2削減問題につながってくるのです

 

私は昨年ドイツに行ってたくさんの施設や住宅を見学してきました

国の施設や学校や住宅など全てに冷房設備がほとんどない!

寒い国だからって最初は思っていましたが

行ったのは9月半ば

ずっと半袖で、暑かった暑かった

持って行ったマフラーとかヒートテックとか。。邪魔でしかなかったです

 

ドイツの暑い対策は、寒い国のはずなのに

日本よりもしっかりしていた

今の日本よりも。。

 

でもでもそんな最先端を走っているドイツでも

昔の日本の木造建築には首ったけなんですよ!

これからの建築(住宅以外でも)は

コンクリートから木造に意識が変わっているそうです

 

断熱材とかもグラスウールやロックウールなんて使っている国なんてねーし。。

木質系の断熱材が超肉厚で入っていてそれはそれは冬暖かいことでしょう

あっちは比較的寒いからって言い訳するなら

比較的暑いこっちは、暑い方にもっと力を入れていればまだ言い訳になるんですがねぇ

暑い寒い対策に、どっちも負けすぎている日本は何の言い訳も立ちません

 

さて、次回はこの基準を踏まえて

さらに計算式で数値をごまかしている日本をテキトーに暴いちゃいます!


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