自作クーラーボックス。

自作クーラーボックス。

まじめなこと

土日は臨時休業でキャンプに行ってまいりました。

休業というか業務の一環というか福利厚生というか、まず遊ぶ!そして伝える!そんな感じです。

2ヶ月か3ヶ月に一度は行くようにしていますのでご理解くださいますよう♪

それで今回は星が日本一きれいな場所に選ばれたことがあるという

長野県阿智村の「銀河もみじキャンプ場」に行ってきました!もちろん星目当てで!

曇ってました。。チラ見出来た星空は常滑の空と変わりませんでした。。

今回の目玉は自作のクーラーボックス。

UXBP1436

工房で述べ1日がかりの力作です。

住宅では断熱材がたくさん使われています。木もたくさん使われています。

ということで、材料はすべて廃材を利用します。

ここで、クーラーボックスの命は当然断熱材ですが

その断熱材のランクっていうのが結構な大違いなのでご用心。

今回使った断熱材はスタイロフォームAT30(2重構造にした)というもの。

実はフタの断熱部の材料が足らず、しぶしぶホームセンターでスタイロフォームIB40を購入して仮で使用。

このIBとATの差がなかなか違う。IBはフワフワのザラザラで軽いのに対しATはそんなことが全くなく

確かな断熱材と見て触れば誰でもわかりそう。

 

実際業者から出る見積もりでは活字なので全然違いもわからず安い方を選択する人も多いか

あんまり変わらないですよとか適当な説明で納得して選択させられるか。

私がいつも言っているのは

圧倒的な断熱と耐震!これが住宅の基本性能です。日本の断熱基準と耐震基準の最高レベルが最低限の数値。

それで初めて「夏涼しく冬暖かい家」の可能性が出てくるんですね。

 

それでは自作クーラーボックスの性能がどうだったかというと

少ない氷で120Lくらいの容量の庫内が2日間冷たい状態でした。

余ったヨーグルトやフルーツ、肉類など何の躊躇もなく冷蔵庫に戻しました。

 

何で自作したかというと単に経済的なところが大きいわけですが

ハードロッククーラーボックスという、超高性能クーラーボックスがあります。

有名なのはYETIやSNOWPEAKなど

これらの値段がもう。。ウソでしょっていうほど高額なんですね。性能はすごいらしいです。

もっと大きいよくあるクーラーボックスの5倍くらいのお値段します。

性能と価格は比例するとは思いますがさすがにそんな差は受け入れ難く自作に至ったわけですよ!

 

まぁこの差が家でも現れているんだなと思うとやっぱり取り返しがつかないわけです。

家の値段は5倍もしませんから高性能な断熱材を使っても光熱費や身体への影響やなんだかんだ絶対いいんです。

GLAM’PLANでは乾式セルロース断熱を標準的に使って施工しますが

このクーラーボックスの断熱よりもトータルの性能は上だと思っています。

実際一番安いグラスウールやロックウールと言われるものの値段からすると5倍くらいします。

ただ家全体の値段を考えたら大した金額ではありません。

安いものが安すぎる。多くの会社が使っているから「みんなソレだし・・」と言った変な安心感まで芽生えてくる始末。

20万が100万くらいのイメージですが、家の断熱がたった20万で

「夏涼しく冬暖かい家」になると思いますか?

もし減額したくても、どうしようもなく他を優先せざるを得ない場合が出てくるまでは

最高スペックの断熱と構造でいきましょう!

ゼーーーーッたいにその方が得です♪

 

キャンプの話は次回!


Post Your Thoughts