ドイツ紀行も最終回となりました。観光名所ですっ!
え!ネットで調べればわかるですって!?
読んでから言ってもらおうか!!なんて自らハードルを上げてみる。
まぁ名所の説明どころか名前すらむしろ怪しい程度にしか書きませんよってことでヨロシク!
もう書きなぐってるのでイケイケですみません!長文ですよ!
なんだかドイツって都市開発とか改修がやけに盛んに行われています。
⬇︎ここはハーフェンシティ。昔からある港町。
横浜の赤レンガ倉庫とかのイメージで、それが街じゅう全てです。レンガ建築は国じゅう。
右の観光客が来るところで見たお土産はまぁまぁ残念なものがやけに高い。
まぁ観光地価格ですよね!観光地価格かどうか簡単に見分ける方法知ってますでしょうか?
観光地に来る車といえば?そう観光バス!ピンポーン!
観光バスが止まれるスペースがあってトイレがたくさんあったりして
裏では観光会社と提携してて寄ってもらうように仕組まれていて
それで旅行会社にお金が回って結果バスツアーが安いんだけど
実は他店より高くなっていても立ち寄れないから比較できない。
その高いお土産で利益が出てるからまわるって寸法なんですよ!
ほら!読んでよかった!次回からお得に旅行に行ってくださいね♪
激安バスツアーに行くなら!お土産はワナ!だから買わないで帰って来るべし!(値段のハッキリしているものは別として
で、左の写真のようなちょっと離れたバスが来ちゃいけないところに行くと
ほら安い!コーヒー豆とかたくさん輸入していたらしくそんな説明を受けたので
コーヒー豆買おうかと思ったら紅茶のが種類多かったのでお土産は紅茶に♪
中国茶と日本茶も若干あったけど日本の緑茶は1種類だけ。
それが最高値で置いてあって何故か三重のなんとかさんの作ったお茶。
ちなみに観光目的の旅ではないので写真にはいろいろ収めていますが、各地の滞在時間、短かいと10分でした。。
近いんで少しだけ寄りましょう♪って。。1週間も弾丸で回るとかキツかったな〜
たくさんの倉庫にはいろんなものがあって
ギャッベやペルシャの絨毯とか!超見たかったのにあっさり素通り。。団体行動め!
⬇︎芸術家?のハンドレットウォーターさんデザインの駅。
道とホームがフラットで繋がる雰囲気は本当にいい!デザイン関係ないけど!
デザインは正直理解不能で見た感じそのままです。
この方は自然界では直線なんて無いんだ!という方向性らしく
壁や地面までわざと凸凹をつけて仕上げています。
わざとやったらそれは既に不自然の域じゃね?とか野暮なことをボソッと言いつつ説明を聞きます。
角の柱のような部分は陶器で、こんなでかい陶器は日本でしかできないということで
日本で作らせて持ってきたというこだわりよう!そんなこだわり共感できぬ!費用対効果と言うか。。ねぇ。。
⬇︎ドイツで最大!世界でも三番目に大きな植物園。世界の植物が揃っていて品種だったら世界2位!名前は忘れた!
ここは萌える〜!!よ〜し!見るぞ〜!!って嫌な予感。。
一般では見ることができない裏側を丁寧に説明してくれる現地の人。
腐葉土の作り方とかさすがに今の自分には不要。さらに次は温室のシステムとかなんだかんだ・・・
途中からこのまま植物たちを見ずに帰る方向性が見えてきたので!
団体行動から一人!決死の覚悟で離脱!!猛ダッシュでジュラシックパークのような巨大な温室を何個か制覇。
当然ゆっくり見れないので、写真だけとって後で見るって感じ。
周りのドイツ人は「あいつ走りながら写真撮ってるよ」って言ってたに違いない。
一緒にツアーに参加したのはみなさん建築関係の方。
みんな揃って植物関係ね〜し〜。。ってど低いテンションだったのに驚いた。
家の中も外も緑は必要でしょう!パッシブデザインには庭木の種類と配置は必須ですよ。
インテリアグリーンで家中の雰囲気と空気が見違えるほど変わる!
設計の妙でかっこいい家にしてもそれって設計士の自己満で⬆︎の駅の芸術家みたいなもんで共感できぬ。
さらにお値段も高いしね〜。。安いならどんどんやってほしいけど!
そして建築関係にしか響かない名所⬇︎バウハウス。
100年前の建築の学校でナチスに閉校させられて14年しか歴史がない。
とても100年近く前の人の思考で建てられたものとは思えない。これが真のモダン。
この学校の存在は今でも世界の建築に大ききな影響を与えているわけで
今回の参加者の目玉!ここを30分で見てお土産も買えだと〜!無理!
レジが混んでて1時間かかっちゃいましたよ!スンマセンしたっ!
実際は100年前の技術だったりの建物なのでこの建物が凄いわけではないが
考え方が凄いってことです。
ちょっと残念だったのは、展示とかされていて当時の面影を垣間見るところが少しもなかった。
⬇︎BAUHAUSの教授たちが住んでいたマイスターハウス。ここも楽しみで見に行ったところ
ガラーントしてパネルが貼ってあるだけで、面影とか全くなし。残念!
ここはむしろ窓がFIXばかりで空気がこもって良くない。見学してきた施設の性能がいかに良かったか。
まぁここは仕方ない。今の日本の多くの家がボンドくさいのを考えたら全然。。
最後はバウハウスTシャツを買って帰るというミーハーな行動で終わり!
考え方を拾って帰るべし!
あとは完全な観光名所。
⬇︎ブランデンブルク門。滞在10分。
門だから、その前後は道なんですね。こんなでかい門ということは
こんな幅広い道だったってことですよ。そこに着目!
そんな昔にこんな広い道を作っていたってことで
今でもその道幅で自動車が十分往来していて
拡張工事とかなくて、だから昔のレンガ造りの建物がそのまま残っていて
すごいですね!
日本は耐震とかの言い訳もあるだろうけどドイツはドイツでなんかあるだろうし
でも基本、壊さない方向で!っていうのは明らかに日本と違うわけです。
どこ通っても写真撮るところばっかりで、帰国して関空から家まで景色を見ながら
やっぱり町並みを撮る外国人はいないだろうなぁと思いましたよ。
少なからず残そうとがんばっている地区はやっぱり写真撮りたくなるし!そこ関係の人!頑張ってください!
⬇︎ベルリン市庁舎。中をサラッと通過。横幅と高さが全く同じで左右もシンメトリー。
ドイツ人はシンメトリーが大好きらしい。
リボス本社の正面玄関の雨どいに何だか違和感を感じてよーく見てみたら
それもシンメトリーにしたい症候群の現れだったんだろう。⬆︎⬇︎の写真もみんなシンメトリー。
⬇︎連邦議会議事堂。まわりをクルッと通過。とにかくでかい!
高さも近寄ってみたら本当に高い。そして彫刻とかこの写真ではわからないけどすごかった!
これを見ながら他の建築会社の社長とコレを建てる時の図面の話になって
こんなん建てる時の図面見たいわ〜って言うから、図面なんて無いでしょう!って自分。
設計者は居ただろうけど、どうせ絵ですよ!現場が泣いてるんですよ!
図面というのは1ミリ単位で正確に記されているものを言い、適当に書かれているものは図面のような絵と表現します。
ということで絵を描いた設計者は有名になったであろうが
これを一番頑張って作ったと言える影の功労者。名もなき監督みたいな立場の人だったに違いない。
書くのは簡単だけどやるのは大変なんだぞ!って。多分今も昔も変わらないはず。
まぁウチの設計士はしっかりと図面書いてますけど!
⬇︎ベルリン大聖堂。最後の唯一の自由時間にじっくり堪能。汚いでしょ。。わざとそのまんまってことですかね?
その他、首相官邸、ニコライ教会、ヴィルヘルム教会、ポツダム広場などもまぁまぁ瞬間的にまわり
観光の予定なしだった割に全部回ったんじゃないかって思います。
結構な共通点はどこ行っても目の前とかに広場がセットであります。
芝生の広場には大勢の人が寝転んだりして、逆にその脇に歴史的な建物があるような雰囲気さえあるんです。
こういうの良いんですが、行く前はこんな感じの写真見てすぐに思うことがあって
「芝生ってチクチクするよね」です。外国人はそういうの気にしないんだな?なんて
大聖堂の前、ど真ん中に寝ているのは自分。寝転んでみてわかったこと。
こっちの芝は柔らかい。。レジャーシート無しで寝れるわ〜!
そして芝生の立入禁止とかない。犬のフンとかない。散歩でもリードに繋がれていない。
その名所建物を通してその人々の姿をみる。完